【ニュース】Yahoo!ディスプレイアドネットワークのコンバージョン関連指標の仕様変更

コンバージョン関連指標の仕様変更

2018年11月6日(火)、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下YDN)のコンバージョン関連指標の仕様が変更される事が発表されました。今回の仕様変更は、2018年12月5日(水)に実装される予定となります。※日程は変更になる可能性があります。


更新履歴 2018年11月6日:実施日と概要を更新しました。 2018年10月22日:追加されるコンバージョン関連指標の名称を変更しました。 コンバージョン(広告のクリッ...


動画視聴ユーザーもコンバージョンカウント対象に

今回の仕様変更で下記のように、コンバージョンのカウント対象の定義が拡張され、動画広告視聴経由もコンバージョンのカウント対象になります。


変更前

  • 広告のクリック経由でサイトを訪問したユーザーによるコンバージョン


変更後

  • 広告のクリック経由でサイトを訪問したユーザーによるコンバージョン
  • 「動画広告」の動画を10秒以上視聴した後に広告のクリック以外の経路でサイトを訪問したユーザーによるコンバージョン※10秒未満の動画の場合は、視聴を完了した時点で10秒視聴と同義。


変更対象となるコンバージョン関連指標

  • コンバージョン数
  • コンバージョン率
  • コンバージョンの価値
  • コスト/コンバージョン数
  • 価値/コンバージョン数
  • すべてのコンバージョン数
  • すべてのコンバージョン率
  • すべてのコンバージョンの価値
  • コスト/すべてのコンバージョン数
  • 価値/すべてのコンバージョン数


Google広告のTrueViewアクション広告の場合、

動画広告が 10 秒間以上視聴されてから 3 日以内にコンバージョンが発生すると、ウェブサイト コンバージョンとしてカウントされます。ユーザーによる広告のクリックに関しては、コンバージョンは現在の計測期間に結び付けられます。

となっており、動画視聴と広告クリックのコンバージョン計測期間に差がある事がわかります。


目標コンバージョン単価(CPA)は、アカウントで 1 回のコンバージョンに対して支払い可能な金額(コンバージョン単価)をご自分で設定する自動


また、Facebook広告においては、

ウェブサイトでの購入など、広告外で発生するアクションは、利用者が広告を見た後または広告をクリックした後、特定の日数内に発生した場合に広告にアトリビューションされます。デフォルトでは、これらのアクションは1日間のビューと28日間のクリックに基づき表示されます。つまり、広告の表示から1日のうち、または広告がクリックされてから28日間のうちにアクションが行われると、そのアクションがレポートテーブルに表示されます。

となっており、動画広告をクリックせずに視聴したのみの場合、1日以内であればコンバージョンとして計測されるものの、2日以上経過した場合コンバージョンとして計測されない仕様となっております。※アトリビューションウィンドウの変更により計測期間を変更する事が可能です。


Learn about how Facebook attributes actions to your ads and understand the data in your reports better.


今回のYDNに関しては、動画の視聴からコンバージョンが発生するまでの測定期間を設定する項目も追加されるとの事なので、任意で測定期間を設定する事が可能になります。そのため、TrueViewアクション広告とFacebook広告とYDN動画広告の間で計測期間が異なるため、正しく仕様を理解する事が必要です。


新たに追加されるコンバージョン関連指標

広告のクリック経由でサイトを訪問したユーザーによるコンバージョンのみをカウント対象とする指標、およびデバイスをまたいだコンバージョン数を確認する指標が追加されます。


追加されるコンバージョン関連指標

  • コンバージョン数(広告のクリック経由)
  • コンバージョン率 (広告のクリック経由)
  • コンバージョンの価値(広告のクリック経由)
  • コスト/コンバージョン数(広告のクリック経由)
  • 価値/コンバージョン数 (広告のクリック経由)
  • デバイスをまたいだコンバージョン数


こちらは、前述したコンバージョン定義から動画視聴経由のコンバージョンを差し引いて算出される指標ため、仕様変更前のコンバージョンと同じ定義になります。本機能の実装後は、コンバージョン数の差を確認して、どのような傾向があるのか確認していきたいと思います。


また、デバイスをまたいだコンバージョンに関しては、Yahoo!スポンサードサーチの方ではすでにリリースされておりましたが、YDNでも利用できるようになります。計測方法に関しては、下記をご確認下さい。


「デバイスをまたいだコンバージョン測定」を利用すると、複数のデバイスを経由して発生したコンバージョンを把握できます。


旧指標の提供終了

下記指標は、提供が終了します。定期的に旧指標を含むレポートを作成している場合は、適切な指標への設定変更が必要となります。


提供を終了する指標

  • コンバージョン数(旧)
  • コンバージョン率(旧)
  • コンバージョンの価値(旧)
  • コスト/コンバージョン数(旧)
  • 価値/コンバージョン数(旧)


※以下は、定期レポートのみ表示が残っておりましたが、併せて提供が終了します。

  • 動画の再生率
  • 動画が再生開始された回数
  • 動画の自動再生数
  • クリックによる動画再生数
  • 合計売上金額(旧)
  • 売上/コンバージョン数(旧)
  • 合計売上金額
  • 売上/コンバージョン数


YDN動画広告は一部の広告主にのみ提供中

YDN動画広告は一部の広告主のみに提供されている広告掲載方式のため、キャンペーンの作成時に広告掲載方式「動画広告」が表示されない広告主は利用できない配信方法となります。


ソフトバンクやドコモなどは、次世代モバイル通信「5G」の2020年の実用化に向けて取り組んでいるという話を聞いた方もいらっしゃるかと思います。


5Gとは、高速大容量・低遅延・多接続性などの特徴を持っている次世代通信技術となり、5Gが実現する世界では、IoTやVRなどが更に普及する事が期待されております。そのような環境では、動画が更に身近になり、それに連動して動画広告が流れるタイミングも増加していくのではないかと考えられます。今後もさらに重要になってくる動画広告は、「動画の〇%の再生数」など、検索連動広告やディスプレイ広告とは異なった指標にて運用していく必要があります。動画広告特有の指標や仕様を正確に理解した上で、これからも向き合って行きたいと思います!

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