イベントレポート番外編:「ATARA LIVE 2018」は音楽にもこだわっていた!

現代日本の生活において、普段まったく音楽を耳にしないという人はいないのではないでしょうか。聴く曲次第で楽しい気分になれたり集中力が増したり、はたまた感傷に浸ったりと、音楽には不思議な力があり、人のモチベーションとは切っても切れない関係にあります。それは今回のようなイベントやカンファレンスにおいても例外ではありません。


2018年10月10日(水)に開催された「ATARA LIVE 2018」では、ありがたいことに多くの方からSNSなどを通じて反響をいただきました。その中で、会場で流したBGMについての投稿も多く寄せられていました。


実は今回のセットリスト、弊社会長の佐藤が練りに練った選りすぐりの曲ばかりで、セッションごとに選曲に至った背景やコダワリがあるのです。そこで今回はイベントレポートの番外編として、会場で流した音楽についてレポートしていきたいと思います!




音楽というスパイスでイベントに味付けを

同イベントがここまで音楽にこだわった背景には、佐藤の「音楽でイベントの表情を変えたい」という強い思いがあります。佐藤は海外カンファレンスに赴く機会が多いのですが、海外カンファレンスではいつも「これはコンサートか?」と思うほどバリエーション豊富な音楽が使われていることに、ある時ふと気付きました。そして、音楽ひとつで会場の雰囲気や来場者の気分、モチベーションまでもが変わるということを、自身も身をもって体感したそうです。


日本のカンファレンスは「まじめな勉強会」といった雰囲気のものも比較的多いと感じます。そんな中「ATARA LIVE 2018」においては、音楽というスパイスでイベントの表情を作りたい、お越しいただく来場者の方々の気分をさらに盛り上げたいという想いを込め、選曲にもこだわりました。


「ATARA LIVE 2018」セットリスト大解剖


■開演前
・アルバム『Heart String』より数曲/Earl Klugh
・アルバム『Two Against Nature』より数曲/Steely Dan
・Under the Bridge/Red Hot Chili Peppers
・Unconditionally/Extreme
・Scar Tissue/Red Hot Chili Peppers
・マワル/MIDORINOMARU


開演前のため、まずは静かな音楽から緩めのフュージョン、テンポのあるフュージョン、ロックと続き、徐々にテンションを上げていくような選曲にしました。始まる直前はピアノとドラムのインストゥルメンタルで、疾走感とワクワク感を高めています。


■オープニング・キーノートセッション
・やさしい哲学/冨田ラボ Feat.椎名林檎
・I Feel the Earth Move/Glim Spanky
・Rising Sun/Exile


開会宣言からCEO杉原の登場には、美しいストリングスから派手に盛り上がっていく、『やさしい哲学』を使いました。続いてのキーノートセッションでご登壇いただいた花王株式会社の佐藤満紀さんの登場曲は、花王「ビオレu 潤い美肌ボディウォッシュ」のCMで使われた、『I Feel the Earth Move』です。同じくご登壇いただいた株式会社LDH JAPANの長瀬次英さんの登場曲は、Excileの代表曲のひとつである『Rising Sun』でした!


■パネルディスカッション1「これからのオーディエンス分析」
・Rock the Nation/Montrose


Montroseはアメリカのハードロックバンドです。AIなど最先端の頭脳を駆使して新たなマーケットを開拓するさまは、まさにロック!ということで、ノリの良いストレートなロックナンバーをチョイスしています。


■パネルディスカッション2「これからのユーザーベースの広告配信」
・Good Times/Chic


FacebookやYahoo!、Criteoなどのプラットフォームにとって、今はまさにGood Times(良い時代)ということで、Chicのファンクで華やかなナンバー、『Good Times』をチョイスしました。


■パネルディスカッション3「これからのデータ収集と可視化1」
・Separate Ways/Journey


登場シーンには最適な、Journeyの勇ましい曲を選びました。裏には、「Separate ways(ばらばら)なデータをひとつにまとめる」という意味も込めました(ここまで気付いている方がいらっしゃったら、嬉しいです!)。


■パネルディスカッション4「これからのデータ収集と可視化2」
・Siberian Khatru/Yes


様々な種類のデータを一気通貫して収集・可視化するのは、かなりプログレッシブな行為だ!ということで、プログレ四天王の一角であるYesのナンバーをセレクトしました。弊社CTOの加藤のお気に入りの曲でもあります。


■パネルディスカッション5「これからのマーケティング運用」
・What’s Going On/Donny Hathaway


日進月歩の勢いで激しく変容し続けるネット広告業界…バズワードも多いです。一体何が起こっているんだ!?と混乱するさまを表現する意味で、『What’s going on』をチョイスしました。


■特別セミナー「KPIマネジメントの実施方法とストラテジーマップの作成」
・F9G10/Char


「ATARA LIVE2018」中でも異色の切り口からデータドリブンを語るセッションとなった「KPIマネジメントの実施方法とストラテジーマップの作成」。来場者の方々の集中力をUPさせるため、少しお勉強感のあるインストゥルメンタルを選曲しています。


■クロージングセッション「今日までそして明日から」
・今日までそして明日から/吉田拓郎
・Teach Your Children/Crosby, Stills, Nash &Young


冒頭はまさにセッションと同名の吉田拓郎の名曲『今日までそして明日から』。近未来のテクノロジーやマーケティングの姿を語るセッション内容とのギャップを狙っています。さらにセッションの最後には『Teach Your Children』という、映画『小さな恋のメロディ』のエンディング曲を使っています。主人公2人がトロッコで地平線のかなたへ消えていく、「何処にいっちゃうのかなあ?」と想像させる印象的なシーンを意識して選曲しました。


■各パネルディスカッション間の休憩時
・アルバム『Meeting Point』より数曲/i-dep
・コンピレーションアルバム『Couleur Cafe ‘Brazil’』より数曲


『Couleur Cafe ‘Brazil’』は『Don’t Know Why/Norah Jones』などのヒットポップスをボッサ風にアレンジしたカフェミュージック集ということで、休憩時間にぴったり。もう一つ休憩用に用意した『Meeting Point』収録の曲は、Jazzをベースに電子音、サックス、チェロ等が印象的に絡むラウンジ系サウンド。SNS等でも「センスが良い」とお褒めいただきました。




「ATARA LIVE 2018」の音楽へのこだわりについてレポートしましたが、いかがでしたか。カンファレンスへの参加目的はもちろん情報収集や勉強のためなどがメインではありますが、より楽しく意欲的にカンファレンスに臨むためのスパイスとして、会場で流れる音楽も意外と重要なのではないかと思います。


ATARAは今後も、内容はもちろんのこと音楽にもこだわったイベントを開催していきたいと思います。今後もふるってご参加のほど、よろしくお願いいたします!


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