【ニュース】AdWordsでレスポンシブ検索広告(ベータ版)がリリース

検索広告で3つの広告見出しが表示可能に

AdWordsで「レスポンシブ検索広告」(ベータ版)機能がリリースされています。2018年5月7日時点で、ベータ版のみ利用可能となっており、英語などの言語で提供されています。



リンク:AdWordsヘルプ – レスポンシブ検索広告(ベータ版)について


「レスポンシブ検索広告」を使用すると、ユーザーの検索語句に合わせて、関連性の高いより多くのメッセージを表示することができます。




複数のオプションを設定し最適な広告を表示

これまでの検索広告(拡張テキスト広告)は、2個の広告見出しと1個の説明文、その他オプションで構成されていましたが、「レスポンシブ検索広告」は3個から最大15個の広告見出しと、2個から最大4個の広告文を設定することができます。AdWordsヘルプによると、実際に検索画面で表示される広告見出しは最大3個、広告文は最大2個、とされています。



画像:「レスポンシブ検索広告」の設定画面


広告見出しと広告文を複数設定すると、Google AdWordsで組み合わせを自動的にテストし、広告見出しと広告文の最適な組み合わせを表示できるようになります。広告見出しや広告文を多く設定すればするほど、ユーザーの検索語句との関連性が高まり、結果として広告が表示される回数が多くなることも期待できます。


そして時間の経過とともに、最も成果の見込める広告の組み合わせがテストされ、それぞれの検索語句に対して最も関連性の高い組み合わせが表示されます。「レスポンシブ検索広告」とこれまでの拡張テキスト広告が異なる点は主に以下の2点です。


1.広告が表示されるスペースの拡大
拡張テキスト広告では2個の広告見出しが表示されていましたが、「レスポンシブ検索広告」では最大3個の広告見出しを表示することができます。また、広告文も半角90文字(全角45文字)までの広告文を最大2個表示することができます。


2.柔軟性の向上
「レスポンシブ検索広告」は3個から最大15個の広告見出しと、2個から最大4個の広告文を設定することができるため、様々な検索語句に応じて、最適に組み合わせた広告が表示される可能性がより高まります。




レスポンシブ検索広告の作成方法

「レスポンシブ検索広告」は、これまでの広告作成手順の通り、[広告と広告表示オプション] 欄から作成します。



画像:「レスポンシブ検索広告」の作成画面




レスポンシブ検索広告を作成する際のポイント

「レスポンシブ検索広告」は広告表示における柔軟性が高まる一方、適切な広告を表示するために、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。まず、広告見出しと広告文は様々な検索語句に合わせて最適化されるため順不同で表示されます。そのため、それぞれが単体でも、組み合わされても、意味を成すように入力する必要があります。


ただし、広告見出しや広告文を特定の位置に指定することは可能です。例えば、広告見出しの「Official Website」を先頭に固定したい場合、指定することはできます。順番の位置指定については、Search Engine Landでも記載されています。



リンク:Search Engine Land – Google AdWords new responsive search ads can show 3 headlines

Google AdWords new responsive search ads can show 3 headlines - Search Engine Land
The new ad format, now in beta, offers more real estate and dynamically combines an advertiser's headlines and descriptions.


また、入力する広告見出しが多いほど、Google AdWordsで関連性の高いメッセージを届けることができます。より多くの広告見出しを入力する場合、入力済みの広告見出しの類似パターンを作成したり、行動を促すフレーズを追加しても良いと思います。これまで広告表示オプションで設定していた、商品やサービスのメリットや、配送や返品についての情報を広告見出しや広告文で強調すると、掲載結果の向上も期待できるのではないでしょうか。



リンク:AdWordsヘルプ – 効果的なテキスト広告を作成する


複数の広告見出しと広告文を入力するだけで、ユーザーの検索語句に対して広告の組み合わせが最適化され、最小限の時間と労力で、最大限の効果を発揮できるということになります。広告グループ内で検索されやすいキーワードを入れた広告見出しや、送料やサービスのメリットを訴求した広告見出しなど、より多くのパターンを入力し、ユーザーにとって最適なメッセージを届けることができるように、クリエイティブ作成の準備を進めていきたいですね。日本での展開は今のところ未定ですが、今後の正式ローンチに期待しましょう!

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