AppsFlyerが広告収益アトリビューション機能を追加

2016年12月14日、モバイルアプリ計測&アトリビューションアナリティクスを提供している AppsFlyer から、広告収益アトリビューション機能の追加が発表されました。


リンク:モバイル広告の収益アトリビューションが新登場


モバイルアプリの収益源は、主に、無料ユーザーから有料ユーザーへのアップグレードする「アプリ内課金」と「アプリ内広告」の2つに分類されますが、後者のアプリ内広告の最適化には常々課題がありました。

アプリマーケターの多くは、直接的収益(LTV)とCPIを合わせてROIを計算するところで満足しているのが現実です。しかし、これでは今後成長が見込まれている重要な収益源である「アプリ内広告による収益」を考慮できていません。事実、App Annieによる最新レポートでは2016年のアプリ内広告収益が519億ドルに達し、全モバイル収益の59%を占めるとされています。



上記のように、アプリ内広告の収益が重要な指標であるにも関わらず、その最適化を指標に加えることはハードルが高く実現することが難しい状況でしたが、今回 AppsFlyer からリリースされた広告収益アトリビューション機能を利用すると、簡単にアプリ内広告による収益データまで含めた分析が可能になるとのことです。


※ダッシュボードイメージ


設定については、下記のURLで確認できます。


リンク:Setting up ad revenue attribution with AppsFlyer
※2016年12月15日現在、英語版のみ確認


※設定画面イメージ


広告収益アトリビューション機能には、AdColony、AdMob、AppLovin、Chartboost、Supersonic、Unity Adsなど世界有数のアプリ内広告プロバイダが参加しています。


今後も、参加プロバイダは増加予定とのことですので、日本のアドネットワークやSSP各社の連携も期待したいです。

■まとめ

モバイルアプリ全体の収益最大化の為に、無料ユーザーから有料ユーザーへのアップグレードやアプリ内課金とアプリ内広告という2つの指標を見ながら最適化のハードルが低くなることは、アプリ開発ベンダーやアプリ広告の出稿企業のマーケティングを大きく前進させる機能だと思います。


無料ユーザーから有料ユーザーへのアップグレードやアプリ内課金だけを評価指標にした場合とアプリ内広告の貢献度まで加味した場合では、広告キャンペーンの出稿メディア評価も異なる可能性があると思います。


技術の進歩により従来ではハードルが高かったデータ取得が簡単になることはとても良いことです。日々、モバイルアプリ計測の進化が早くなっていると感じますので、しっかりと情報をキャッチアップしたいと思います!

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