Adobe、TubeMogulを買収。動画広告の戦略・分析の強化へ

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2016年11月10日、Adobeは動画配信プラットフォームである「TubeMogul」を買収すると発表しました。買収額は約5億4000万ドルとのことです。TubeMogulの最高経営責任者(CEO)であるBrett Wilson氏は、Adobeのデジタルマーケティングチームに移る予定となっています。

リンク:Adobe to Acquire TubeMogul

Adobeの目的としては 「Adobe Marketing Cloud」 と 「TubeMogul」 とを統合し、「Adobe Audience Manager」 や 「Adobe Analytics」 とのデータ連携を意図しているのでは、と考えられます。


具体的には、DMPソリューションである 「Adobe Audience Manager」 で特定のオーディエンスを決定し、TubeMogul経由で動画配信をした結果を 「Adobe Analytics」 でオフラインを含めた効果測定を行うようなスキームができることが予想されます。



TubeMogul は2016年11月7日、アトリビューション機能を新たに実装しており、動画広告の間接的な効果データも連携できることが予想されますね。


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Image:TubeMogul Debuts Attribution Solutionより



Adobe Marketing Cloud としては、運用型広告やDSP、SNS広告などを、予算に基づいて最適な組み合わせを算出できるようになるので、動画分野においても広告素材から広告配信~分析までの一連のソリューションをワンストップで実現させたいものだと思われます。今後の動向にも要注目ですね。

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