Facebook Audience Networkで配信先のコントロールが可能に

これまで Facebook のオーディエンスネットワークでは広告が掲載されるプレースメントのコントロールができませんでしたが、特定のカテゴリに属するアプリやウェブサイトを配信先から除外する設定が登場しました。


リンク: オーディエンスネットワークでの表示先を制御


● 配信先のカテゴリ単位での除外設定

ブランドイメージの毀損などに起因する可能性のあるカテゴリが除外対象として選択できるようになりました。広告セットのプレースメントでオーディエンスネットワークを有効にすると、「出会い系」、「ギャンブル」、「政治」、「宗教」の4カテゴリが除外対象として表示されます。


facebook_introducing_audience-network_control-audience_01


パワーエディタ、広告マネージャどちらのインターフェースからでも編集可能になっており、[配置] セクションで [詳細オプション] をクリックすると選択できるようになります。




● プレースメント指定の除外設定

特定のウェブサイトやアプリへの配信を停止したい場合は、ブロックリストを作成して除外することができるようになります。ブロックリストは.CSVまたは.TXTファイルでウェブサイトドメインやアプリストアのURLのリストを入力/コンマ区切りで作成し、Facebook にアップロードすることで利用可能です。


facebook_introducing_audience-network_control-audience_02


アップロード方法に関しては以下の手順で行えますが、ヘルプセンターでは「この機能は徐々に展開中のため、まだご利用いただけない可能性があります。」と注意書きがありましたのでご注意下さい。


広告マネージャからブロックリストをアップロードする場合:

  1. 広告マネージャに移動して、[広告マネージャ]をクリック
  2. メニューから [すべてのツール >]をクリックし [ブロックリスト] を選択
  3. [ブロックリストを作成]をクリックし、[ファイルをアップロード] をクリック
  4. ブロックリストを含む.CSVまたは.TXTファイルをコンピュータで選択し、[開く] をクリック
  5. [ブロックリストを作成] をクリック



ビジネスマネージャからブロックリストをアップロードする場合:

  1. [ビジネスマネージャ設定] に移動し、[利用者とアセット] をクリック
  2. 左側のメニューから [ブロックリスト] を選択
  3. [ブロックリストを作成]、[ファイルをアップロード]の順にクリック
  4. ブロックリストを含む.CSVまたは.TXTファイルをコンピュータで選択し、[開く] をクリック
  5. [ブロックリストを作成]をクリック



なお、設定は除外カテゴリを選択する場合同様、広告キャンペーンのオーディエンスネットワークの配置を選ぶ際に [詳細オプション] からアップロードしたリストを選択することで指定したURLへの配信が行われなくなります。


接続先も増え大きなネットワークの1つとなっている米国では、パフォーマンスについての不満の声は表面化していないものの、広告主やエージェンシーから「どこに広告が出ているのかわからない」という声が多かったようで、今回のアップデートに至ったのではないかと思います。不用意に配信先を限定するとパフォーマンス低下/ポテンシャルの未発揮を招くという懸念がこれまで除外機能を実装してこなかった理由ではないかと思いますが、あまりに反対の声が大きかったのかもしれません。


広告が掲載される場所は広告主にとって非常にセンシティブな問題ですので、Google ディスプレイ ネットワークなどで除外設定を行っている場合は Facebook でも可能な範囲で適用して頂ければと思います。

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