「見せる」広告から「見られる」広告へ。~TrueView ディスカバリー広告

TrueView ディスカバリー広告

YouTube検索に広告を表示する「TrueView インディスプレイ広告」は「TrueView ディスカバリー広告」へ名称が変更され、2016年7月末にはアップデートされた機能の詳細について発表されました。

リンク:Inside AdWords: Surface your videos when viewers are looking for what to watch with TrueView discovery ads

変更内容

今回のアップデートでは以下の点が変更になっています。

・広告とクエリの関連性が向上
今までは「実際の検索語句よりもユーザープロフィールへの関連性が高かったため、不適切なマッチングが多かった」とのこと。今後は実際の検索語句との関連性がより重視されるようで、今まで以上にブランド名や関連キーワードでの検索結果に連動して動画を表示することが可能になります。
この変更の結果、CTRが11%向上したとGoogleは報告しています。

And thanks to our changes to search ad relevance, our experiments show an aggregate 11% increase in CTR.

・対応デバイスや広告枠の増加
YouTube検索結果だけでなく、YouTubeアプリが含まれるようになったため標準的なデバイスに対応し、広告ユニットの見た目が改善。これに伴って広告枠(※)が倍増しました。

※YouTube検索結果ページ、動画再生ページ、トップページ、パートナーサイト

YT_TrueView_Discovery

出典:Inside AdWords

・広告視聴単価の減少
広告動画の視聴後24時間以内にさらに平均1本の動画が追加で見られており、この無料動画視聴分も含めた場合の広告視聴単価が特に低くなったとのことです。
動画数の拡充やYouTubeチャンネルの運営がこれまで以上に重要となりそうです。

TrueView 動画広告

そもそもTrueView 動画広告とはYouTube 動画を使用して作成できる動画広告であり、フォーマットは「TrueView インストリーム広告」と「TrueView ディスカバリー広告(旧TrueView インディスプレイ広告)」の2種類があります。

VideoAds

「TrueView インストリーム広告」はYouTube動画の再生前、再生中、再生後に表示される動画広告で、視聴開始から5秒が経過するとユーザーはスキップが可能です。
対して「TrueView ディスカバリー広告」はYouTubeのトップページ、YouTubeの検索結果や各動画再生ページに表示され、ユーザーが能動的にサムネイルをクリックして視聴する形式です。
つまりユーザーが「TrueView ディスカバリー広告」をクリックするのはその動画・ブランドに興味を持っている瞬間ということになります。このため、次のアクションに結びつく数が「TrueView インストリーム広告」よりも平均5倍も多いようです。

Since TrueView discovery ads capture your audience when they’re leaning forward, we see on average TrueView discovery ads drive over 5x more clicks on advertiser-provided calls to action than TrueView in-stream.

参考:TrueView 動画広告フォーマットについて(AdWords ヘルプ)

「TrueView ディスカバリー広告」という新しい名称からは、”something great to watch” をユーザーに「発見」してほしい、より素晴らしいコンテンツとの出会いを提供したいというGoogleの意図が透けて見えるように感じます。
「見せる」広告だけでなく、ユーザーに進んで「見られる」ような広告の出稿も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

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