Facebook、Instant Articlesのブランドコンテンツのアップデートを発表

2016年4月、ブランドコンテンツのポリシーを改訂した Facebook ですが、Instant Articles にもブランドコンテンツの導入を発表しました。


リンク:
・Branded Content in Instant Articles
・ブランドコンテンツ ─Facebook Media


上記のドキュメントでも説明されていますが、ブランドコンテンツは現在 Facebook の認証済みページのみで利用できる機能で、自社以外のブランドについて言及することができるものです。Facebook の定義では、「サードパーティの製品、ブランド、スポンサー(「マーケティング担当者」)を取り上げているコンテンツ」とされています。


例:レディー・ガガが Intel について言及した投稿
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Facebook の認証済みページで広告を作成する時に「スポンサー」という項目が追加され、企業間でのコラボレーションなどがあった際に利用できます。また、上図の場合は Intel がレディー・ガガの投稿をシェアすることで広告の素材としてそのまま流用することも可能です。


スクリーンショット 2016-06-24 13.26.38


そこで今回はこのブランドコンテンツを Instant Articles に導入するにあたり、以下のコメントを残しています。

“Initially, support for branded content in Instant Articles included article styling options and customizable bylines and kickers. Today, we’re announcing support for marketer logos at the top of the article and updated features in the style editor. People have told us that branded content that is overly promotional is less engaging, so we’ve designed these tools to give publishers elegant customization and branding options for marketers within their Instant Articles.”


当初、Instant Articles のブランドコンテンツのサポートは記事のスタイリングオプションやカスタマイズ可能な署名欄、キッカー部分でした。今日は、アップデートされた Style Editor を使うことで記事の上部にロゴが表示されるようになることを発表します。ユーザーは宣伝色の強い過度なブランドコンテンツにはエンゲージしないことが分かりましたので、我々はパブリッシャーに向けてエレガントなカスタマイズ機能とブランディングオプションを提供できるよう、Instant Articles のツールを再設計しました。


ロゴの配置(新機能)

パブリッシャーがサードパーティーの製品やブランドについて言及した場合、Facebook が自動的に当該の Facebook ページからプロフィール写真を引用し、挿入されます。アップデート後は記事のタイトルの直下に署名欄が配置され、署名欄の左側にロゴが表示される格好になります。なお、この機能は2016年後半から利用可能と発表されています。

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Article Style Editor (アップデート)

アップデートされた Article Style Editor では、ブランドコンテンツを視認しやすくするよう、色、テキスト、間隔の編集とリアルタイムプレビュー機能を追加しました。こちらは今後数週間で利用可能とのことです。


Article Style Editor

カスタマイズ可能な署名欄とキッカー

下図のように、署名欄のテキストや、キッカーの追加/カスタマイズが可能で、こちらは現在既に利用可能になっています。


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活用例

● The Atlantic

広告収益の60%以上がネイティブキャンペーン経由の The Atlantic は、Facebook のブランドコンテンツでキャンペーンを拡張しています。彼らの最初のコラボレーションでは、通常の記事とスポンサーの記事を区別するためにヘッダーアートとキッカーをカスタマイズし、スポンサー記事であることをハイライト表示させました。


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● The Washington Post

The Washington Post は、最初のマーケティングパートナーとして IBM の Power Systems と Instant Articles でブランドコンテンツの活用をスタートさせました。The Washington Post もまた、 WP BrandStudio からの記事を区別するために色やフォントを編集し、その記事のスポンサーである IBM を強調するキッカーを使いました。


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なお、今後も Facebook はより多くのパブリッシャーがブランドコンテンツをシェアしやすくなるようフィードバックを募集しているとのことです。

2016年2月、全パブリッシャーへの提供開始をアナウンスしてから急速にアップデートが繰り返されている Instant Articles ですが、いまや米国では大半のパブリッシャーが導入しており、ユーザー体験を考慮すれば無視できないプロダクトの1つになっています。今後もアップデートは進むでしょうし、事例も続々と出てくるのではないかと思いますので、引き続き注目していきたいと思います!

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