Facebook、Audience Networkでも動画広告をサポート開始

2016年5月17日、Facebook が Audience Network で動画広告のサポートを開始することを発表しました。


リンク:Extend the reach of video adverts through the Audience Network


Audience Network での動画広告サポートと同時に、「in-stream」と「in-article」という新しい2つのフォーマットが発表されました。

● in-stream

モバイル、デスクトップ両デバイスに対応し、USA Today Sports Media Group などの動画パブリッシャーに配信されます。広告が配信されるタイミングとしては、再生前(プレロール)、再生中(ミッドロール)、再生後(ポストロール)で表示されます。配信イメージとしては TrueView インストリーム広告と近い印象です。






● in-article

Audience Network のパートナープログラム(※)に加入しているパブリッシャーのモバイルサイトに配信され、記事の本文中に表示されます。広告の可視領域が半分以上ディスプレイに表示されると音声がミュートの状態で再生がスタートしますが、ユーザーは任意で音声をオンにできます。なお、in-article は Instant Articles 限定でまずはスタートさせるとのことです。


※関連リンク:Facebook、Audience Network の公式パートナープログラムを発表







初期のテストでは Facebook、Instagram、Audience Network 全てのプレースメントをまたいで動画広告を配信したところ、視聴単価を下げられたようで、ニュースフィードのみで配信した場合に比べリーチが10%近く増加したそうです。ユーザーごとに当然最適化が働くため、Facebook や Instagram よりも頻繁に使うアプリがあるユーザーグループに関しては、Audience Network への配信比率が高まります。


テスト段階で動画によるブランディング効果を検証した Jack in the Box でソーシャルメディアマネージャーを務めるRah Mahtani氏は以下のようにコメントしています。

“Facebook’s Audience Network has allowed us to achieve cost effectiveness and extend the reach of our Facebook Video Views campaigns. The introduction of new video formats that support brand objectives, such as video views, means that more people can enjoy Jack in the Box video content in more apps and on more sites than ever before.”

(動画視聴を目的に Facebook の Audience Network を利用したところ、費用対効果が改善しリーチが伸長しました。動画視聴など、ブランディングを目的とした新フォーマットの登場により、我々の動画コンテンツを多くのユーザーにアプリないしウェブサイトで楽しんでもらえるようになりました。)



なお、ブランディング目的のキャンペーンにおける Audience Network へのプレースメント拡張は、今後数週間かけて順次展開されていく予定とのことです。最後に、「Audience Network はモバイルが中心のため、コンテンツを制作する際はモバイルに表示されることを意識しましょう」とコメントして発表を締めています。




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2016年第一四半期のレポート(詳しくは こちら)でも動画広告のシェアが増加傾向にある中、引き続き動画関連の製品開発に注力している様子がわかります。2016年3月に公式パートナープログラムもローンチされるなど、Audience Network も日に日に存在感を増してきています。今後もモバイルと動画のFacebook 2大トレンド、要注目です!

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