DoubleClick Bid Manager(DBM)の広告マーケットプレイスがいよいよ開始へ

Marketplace(ベータ)の開始

2016年2月24日、DBM(DoubleClick Bid Manager)で広告主とパブリッシャー(メディア)が直接広告取引が可能になるマーケットプレイス機能が開始になったという発表がありました。

リンク:DoubleClick Advertiser Blog: Improve your deal workflow with Marketplace in DoubleClick Bid Manager

これにより、広告主とメディアがダイレクトにつながり、広告主はメディアの持つ広告枠のインプレッション(広告在庫)を管理画面から確認し、直接買い付けや交渉ができるようになります。

プライベートマーケットプレイスはいよいよ本格化

DBMのマーケットプレイスは、2015年6月に開催された DoubleClick Leadership Summit で既に予告されていました。これまでは限定的なベータ版としてテストが進んでいた機能が、いよいよオープンベータとしてスタートすることになります。

参考:Programmatic selling just got better

提供される機能は、大きく分けて以下の2つになります。

■広告在庫の確認

DoubleClick Bid Manager を利用する広告主は、管理画面からマーケットプレイスに参加しているメディアの広告在庫が確認できます。メディア、フォーマット、国や地域、オーディエンスや業種など、さまざまな軸からメディアと広告在庫を検索することができます。

marketplace

※管理画面のイメージ

■広告在庫の交渉および買い付け

マーケットプレイスで広告在庫を見つけたら、直接メディアと交渉や買い付けを行うことができます。電話やメールなどで「手売り」交渉をするのではなく、値段交渉なども含めてすべて管理画面で完結する仕組みです。



マーケットプレイスの考え方は RTB が始まるずっと前からオンラインの広告取引で議論され、導入の試みがなされていたものです。ここ数年でオープンオークション(狭義のRTB)がディスプレイ広告の取引を牽引するようになり、広告の取引が自動化される環境が整ったことで、「招待制オークション」や「プライベートマーケットプレイス(PMP)」と呼ばれる世界が現実化しています。

2016年2月の時点でDBMのマーケットプレイスでは(Beta)表記が取れていませんが、基本的にはすべての Bid Manager の広告主はマーケットプレイスにアクセスできます。DoubleClickが本格的に乗り出したことで、PMPがいよいよ本格化するのではないでしょうか。

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