DoubleClick Bid Manager、視認可能なインプレッション「Active View」への入札最適化機能を発表

2015年11月11日(日本時間で12日)、DoubleClick Bid Manager に、視認可能なインプレッションである Active View に合わせて入札を最適化する「Active View bid optimization」が追加されました。

リンク:DoubleClick Advertiser Blog: Active View updates: Improved cross-screen options for brands and publishers

この機能により、インプレッションごとに変わるさまざまなシグナル(URL、時間帯、カテゴリなど)から、そのインプレッションが視認される可能性を予測し、vCPMに合わせてオークションへの入札を動的に変化させることが可能になります。

これまでのような固定の視認率(viewabilityのインプレッション率)で入札を減算するような単純な算出方法ではなくなるため、問題視されてきた表示機会の損失がなくなり、より確からしい入札が行われると考えられます。

DoubleClickは今回の発表に合わせて、モバイルアプリについても Active View レポートを提供すると発表しており、以前発表されたクロスデバイスの計測(→参考記事)から地続きで、計測の範囲や正確性を高めていく努力を継続していく意気込みを伝えています。



余談ですが、この記事の冒頭にある、 “Advertisers shouldn’t have to pay extra to measure and ensure that it was viewable. “ という一文は、Viewability が話題になり出した2012年頃、某ベンダーが主導となって Viewability の計測ツール導入を促していたことへの痛烈な批判が込められているように読み取れました。
 
「広告が視認可能かどうかを確かめるためのコストは、広告主ではなくプラットフォームが負担するべきだ」という極めて当たり前の主張を、エコシステムの中核を担う Google 自らが出すことによって、市場には健全なバランスを保とうとする強い意志があると内外に示す効果があるのではと思います。応援したいです。

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