AdWordsのショッピングキャンペーンに「クリックシェア」指標が追加

2015年の秋は例年に増してホリデーシーズン向けのショッピング広告関連のアップデートが目立ちますが、ハイシーズンに滑り込みで間に合わせるように、また一つAdWordsのショッピングキャンペーンの機能追加が発表されました。11月16日(日本時間で17日)、AdWordsのショッピングキャンペーンに、「クリックシェア」という指標が追加されています。

リンク:Inside AdWords: Capture more holiday traffic with click share for Google Shopping

clickshare

クリックシェアの表示イメージ


この「クリックシェア」、インプレッションシェアとは似て非なるもので、ショッピングキャンペーンの商品グループタブでのみ適用される指標です。

インプレッションシェアは実際の表示回数をオークションに参加した推定回数で割ったものですが、クリックシェアはショッピングキャンペーンで発生したクリック数を、クリック候補となった回数の推定値で割ったものになります。(ちょっとややこしいですね…)

ヘルプを見ると、「発生する可能性があった最大クリック数は広告の目立ち度と、検索クエリに対して表示する広告の数によって異なります。」と記載があります。「広告の目立ち度(prominence of your ads)」は、商品リスト広告の画像やヘッドラインに依存しますし、「広告の数」は検索クエリに対して関連性の高い商品フィードがどれだけ入札されているか(競合性が高いか)によって左右されますので、クリックシェアを上げる要素の一つに、商品フィードの品質、および検索クエリとの関連性が挙げられるはずです。

また、同じくヘルプに「クリックシェアの対象に含まれるのは、広告が表示されたすべてのオークションと、広告が有力な表示候補になったと推定されるすべてのオークションです。たとえば、入札単価が現在の 2 倍であれば広告を表示できたオークションは分析対象となる可能性がありますが、入札単価を 10 倍に引き上げる必要があったと推定されるオークションは分析対象になりません。」という記載がありますので、クリックシェアを上げるもう一つの要素として、入札単価が挙げられるのではないかと思います。

なお、クリックシェア関連の指標データは、太平洋時間の14時頃に更新されるようですので、日本時間だと翌日の朝7時頃になります。商品リスト広告に変更を加えた場合は、翌日まで待つのが正解かもしれません。

これ以外にも、ショッピング広告のモバイル表示に改善が加えられており、曖昧な検索クエリに対してカテゴリーごとにドリルダウンできるようになっています。(参考リンク)こういったユーザー表示の変更に対応するにはフィードのカテゴリデータを整える必要があるため、今後ますますデータフィードの品質がEコマースの成果に直結してくるのではないかと思います!

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