Googleが住宅向け専門サービスに特化した広告をテスト

Googleがサンフランシスコ地域で住宅向けサービスに特化した新しい広告をテストしているようです。

 

リンク:Google AdWords Testing Home Service Ads

 

TheSEMPostのニュースによると、この広告は広告表示オプションの拡張などではなく、住宅向け専門サービス(home service)に特化した新しいフォーマットの広告と推測しています。確認されたのは「配管工事」や「錠前屋」などの業種向けのリスティングです。

 

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Googleのヘルプにはベータプログラムであることを記載しています。
Home service ads(Ads Help by Google)

 

(Googleヘルプより)
住宅向け専門サービス広告はこれまでの広告と比べて3つの点で異なっています。

  • 検索結果から直接、3つまでの認定された専門サービス業者にコンタクトすることが可能です。 これまでの広告ですとウェブサイトに誘導することが多かったですが、住宅の問題で困っているときにウェブサイトをじっくり見る時間はないと考えられるからです。
  • 専門業者の経歴、サービス、提供地域、営業時間などの詳細情報が得られます。
  • 表示される専門業者はすべてスクリーニングされており、広告ユニットの上位に位置するためにお金を払うことはできません。

 
どのように掲載順位が決定されているかは不明ですが、もっとも高いレーティングの業者が最上位にいないので、レーティングではない模様です。レビューに関してもGoogle経由で予約をした人からのレビューのみが反映されているようです。

 

個別のリスティングは拡張し、ビジネスの詳細を確認することができます。

 

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もっとも特筆すべき点としては、この広告に掲載されるには、Pinkertonという会社からのバックグラウンドチェックが必須となっていることです。Pinkertonはサードパーティの総合リスクマネジメント会社のようで、ここに委託しているようです。

 

バックグラウンドチェックは、専門業者個々人のソーシャルセキュリティ番号、犯罪歴、認可ライセンスと保険状況についてのチェックが入るようです。これはGoogleにとっても新しい取り組みと言えることで、ユーザーに安心して専門業者を選定してほしいと考えていると思われます。Googleにとっても、ここまでしているので、自信をもって業者の推薦ができるのではないかと推察されます。

 

ここ最近のGoogleの動きから、業界・業種に特化した形の広告が増えていく傾向のようです。ただ、ポイントは、種類が増えることもそうですが、個々のウェブサイトに遷移させるよりも、Google側にデータを取り込んで、全体としてのウェブ体験の向上を図りたいと考えているのではないかという点です。発表されているbuy buttonについても考え方は同じですね。今後どの業種に対応した広告フォーマットが出てくるのか注目です。

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