FacebookがCPCの算出方法を変更

米国時間の7月9日、FacebookはCPCの算出方法を変更すると正式にアナウンスしました。

リンク:Updating how Cost per Click is Measured on Facebook

今後数週間かけて広告マネージャとパワーエディタで利用可能になる、と伝えています。

これまでの算出方法

広告に対するいいね!やコメント、シェアなども含むあらゆるクリック(≒タップ)が課金対象でした。

アップデート内容

今後は Page Post Link Ads であればウェブサイトへ遷移するサムネイルのクリック、Mobile App Install Ads であれば App Store や Google Play に遷移するサムネイルのクリックなど、キャンペーンの目的に応じたクリックが発生した際に課金の対象となるようアップデートするようです。以下、Facebookがアナウンスした課金対象のクリックです。

・Facebook外に遷移するクリック
・Call-to-action ボタンのクリック(「詳しくはこちら」等)
・アプリインストールのクリック
・Facebookのキャンバスアプリのクリック
・他のウェブサイトで再生される動画へのクリック

パフォーマンスへの影響

原文では、「これまでCPCとして算出されていたいいね!などのいわゆるエンゲージメント系のクリックが対象外となるため、クリック単価が高くなる可能性があり、CTRも減少しているように見えることがある」と記載されています。したがって、キャンペーンの目的に沿っていないクリックは今後クリックとしてカウントしない、という意図が読み取れます。

その他のクリックについて

広告がいいね!・コメント・シェアを多く獲得している場合、その広告は高品質なコンテンツとしてユーザーに配信されている、とFacebookが認識するシグナルを発し、オークションで優位性をもつよう作用します。

また、広告主が希望する場合最適化オプションを選択することによってエンゲージメント関連のクリックに対して入札することも出来るようです。

アップデートにあたって

Facebookのインターフェイス(広告マネージャ・パワーエディタ)を介して購入している場合、特に必要なアクションはありません。Facebookからアップデート前後インターフェイスにメッセージが届くそうなので、チェックしておきましょう。

マーケティングパートナーを介して購入している場合は、パートナー企業が新APIに対応する必要があります。

また、API経由で直接購入されている場合は、広告APIのv2.4にアップデートすることで早速新しい定義のCPCを利用できるようです。詳細はこちらをご参照ください。

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これまでは Page Post Link Ads を使うとコスト・パー・ウェブサイトクリックという指標で都度外部へのトラフィックコストを算出していましたが、今回のアップデートによってその手間が省けそうです。CPCで課金されることはなくなっても、いいね!・コメント・シェアはオークションへの関連性を持ち続ける仕様になりそうなので、ユーザーにとって良質なクリエイティブを作ることが重要なのはアップデート後も変わらないでしょう。

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