Googleがアプリ開発者向けにAdWords、Analytics、AdMobのツールを提供し、マネタイズを支援

Googleは、I/O 2015カンファレンスにおいて、アプリのマネタイズを支援するための最新の機能をアナウンスしました。
 

リンク:New media partnerships and ad solutions for mobile app promotion
リンク:Google gives developers new AdWords, Analytics, and AdMob tools to monetize their apps with ads

 

AdWords関連

AdWordsチームからは、Universal App Campaignが発表されました。これは単一のキャンペーンで、サーチ、AdMobネットワーク、Googleディスプレイネットワーク、YouTube、そしてGoogle Playでの配信に対応するものです。アプリ開発者向けのこの新しい機能は、AdWordsまたはGoogle Playのディベロッパーコンソールから使うことができます。

 

設定に必要な情報は、広告文、リーチしたいオーディエンス、そして予算額です。それ以外はGoogleが対応してくれます。

 

Universal App Campaigns_Mock_Final (1)

 

今年の2月にSearch Ads on Google Playが発表されました。アプリ検索結果に広告が表示され、アプリをまさに探し、インストールしようとしている人にリーチすることが可能になります。

 

Blog Images (14)

 

Universal App CampaignsおよびSearch Ads on Google Playも、向こう数カ月のうちに使えるようになります。

 

Google Analytics他、計測関連

アプリのインストールやエンゲージメントを促進するため、アプリ開発者は、断片化されたメディア、プレースメント、アドネットワークの中で、それぞれのユーザーの質や効果をより理解することが重要になっています。

 

Google Analytics for Appsでは、AndroidおよびiOSの両方のモバイルアプリインストールキャンペーンのパフォーマンスをトラッキングし、ユーザーのLTV(生涯価値)を理解することが可能になっています。Googleは昨年末にiOSのコンバージョントラッキングを発表後、InMobiやMillennial Mediaなどを含む20のアドネットワークとパートナーシップを締結してきました。数カ月のうちに、単一のSDKで、これらのネットワークにコンバージョンをポストバックでき、トラフィックの最適化ができるようになります。

 

これだけではなく、アプリ解析においてはアプリ開発者に選択肢を与える目的で、主要なサードパーティー計測ツールのアプリインストールおよびイベントデータをAdWordsに組み込むことが可能になりました。現時点の認定サードパーティーベンダーは、Adjust、Appsflyer、Apsalar、Kochava、Tuneになります。

 

AdMob関連

AdMobについては、いくつかの発表がありました。
 

  • ユーザーリストを作成できる機能に、オーディエンスを定義できるベータ版機能を追加(例:有料ユーザー以外に配信する、など)
  • AdMobは現在40のメディエーションパートナー(1年で15のネットワークを新規追加)をサポート。最も新しいのは中国の最大のモバイルアドネットワークであるTencent。
  • AdMob Reservationsを発表。モバイルアプリの営業チーム向けの機能で、直接取引のある広告主の広告キャンペーンを管理できる無料の機能。
  • カスタマイズされたデザインワークを必要とせずにネイティブ広告を扱うことが可能に。CSSで広告のスタイルを定義するだけ(CSSの微調整も可能)
  • AdMobはAndroid Studioへ統合。開発者はより簡単にAdMobへアクセスできるように。

Start-With-an-AdMob-Activity

 
 
かなり盛りだくさんですね。Googleのアプリ分野への注力の表れと考えられます。いずれも数カ月のうちにロンチされるようですので楽しみですね。

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