運用型コンサルタント思考とは?!

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最近、コンサルタントという表現は、運用型広告を扱うプレイヤーの方もよく名刺の肩書として入っているケースが多いように感じます。

 

背景としては、組織としても営業担当は別でいるし、運用するだけって訳でもない。
ただ、明確なミッションとしては運用型広告商材を中心に、クライアントのビジネスゴールへ貢献する事なので、コンサルティングの提供という形に落ち着いたのかな、と考えます。

 

ただ、改めてコンサルティングするってどういったものなのか?!

 

コンサルティングファームである、マッキンゼーやアクセンチュアなどで活用されている思考を、運用型広告のプレイヤーとしても必要なものに置き換えて、発揮できるようにする為に整理していきたいと思います。

 

 

■1%のイシューに集中

 

書籍『イシューからはじめよ』の著書で、マッキンゼーに入社し、現ヤフーの執行役員である、安宅和人氏が、イシューを一言でいうと

 

「その時その時の局面でケリをつけなければならないこと」

「ハッキリさせなければならないこと」

だそうです。

 

現時点で白黒をはっきりしないといけない問題を見つける事であり、
凄く表現としてわかりやすいけど、抽象的なのでもう少し深堀りすると、

 

結果として、はっきりしない問題は98%くらいあるが、
実はそこまでたいした問題ではない。
残る2%のうち、1%が重要な問題である。

だそうです。

 

そう、イシューとは「本質的な問題」なんだな、と思います。

 

マッキンゼーなどのコンサルタントはこの本質的問題を見つける為に、圧倒的な調査時間を要します。
クライアントの業界に合わせた様々な調査データを駆使するのは勿論のこと、現場からの課題を収集すべく、お客様にたくさん会ってインタビューもするし、売り場を見たり、商品を使い倒してみたりetc..

 

この1次情報をクラスタリング~分解して、いま不必要な問題をこそぎ落としていく。

 

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※出典:「イシューからはじめよ」(25頁)

 

これは運用型広告に置き換えても、本質的問題を見つけなければいけない部分は要素としては似ていると思うのです。

 

広告が表示されて、クリックし、ゴールまでの間に、様々な変数があり、そこをどう自分なりに分解して問題を見つけだしていく。

 

Impシェアが低いのか、CTRが低いのか、離脱率が高いのかなど、情報を分解して今のアカウントのイシューを見つけ出していかないと、
無駄に検索数がないキーワードを沢山追加してたりして、時間だけかかって本当のクライアントのゴールへの貢献できない。

 

本質的問題はどこなのか、まずは管理画面を飛び越えて、その先にいるユーザーへ憑依していく事が、近道だと感じます。

 

次回は、問題に対するアクションを生み出していく為に、コンサルティング会社では入社して徹底的に『ロジックツリー』という手法を叩きこまれるそうなので、ここの手法に触れていきたいと思います。

 

 

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